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「うつ」を抱えての転職、面接で病気のことを言ったほうがいいですか?(介護業界の場合)

「うつ」を抱えての転職、面接で病気のことを言ったほうがいいですか?(介護業界の場合)

【回答者:大庭 欣二】まずは、ご自身の目標を定めてみてはいかがでしょうか。


本日のお悩み

私は35歳、女性です。2年前にうつと診断されて会社を辞めました。
復職したいと思っていて、昔から祖父母が大好きだったので介護の仕事を検討しています。

病気のことは面接のときに言ったほうがいいでしょうか。
お医者さんからも、そろそろ仕事を探して大丈夫と言われているのですが、それが原因で落とされてしまうのではないかと不安で質問させていただきました。

よろしくお願いいたします。

まずは、ご自身の目標を定めてみてはいかがでしょうか。

「うつ」と向き合いながらの就職活動。いろいろと悩まれることは多いと思います。

選択肢は多くありますが、「これが間違いなく正解だ!」ということはないという前提に回答をさせていただきます。
うつであることを「オープン」にするのか、「クローズ」にするのかは、まさにご本人次第だと思います。

現在の状態も勘案された上で、ご本人が何を目標にするかが大切だと思います。

「うつ」であることをクローズにした場合

「就職する」ということが目標であれば、「クローズ」にされたほうが、就職できる可能性は高いと思います。

ただし、「いつか周りの人にばれてしまうのでは」という自分自身の不安や、周りに知れてしまったときの経営者や同僚との関係の変化などは、起こりうることを覚悟しておく必要はあると思います。

福祉業界は病気に対する理解が比較的しっかりしています

一方で「オープン」にしての就職活動はどうでしょうか。採用面談や履歴書において、うつであったと正直なことを伝えることは、総じてプラスの印象をもたらすことはないと思います。

ただし、うつに対しての正しい知識を持ち、労働環境や労働条件を考慮できる事業所が増えているのも、現在の傾向であると言えます。さらに福祉業界は他業界と比べ、うつ等の病気に対する理解や対応がしっかりしていると思います。

就職後に職場の理解を得たいなら

働き始めると、ご自身の健康状態に応じて、通院への配慮や業務時間や内容の変更などが必要になる場合も考えられます。その際の理解のあるなしは、ご自身にも大きな影響をもたらします。

就職して、末永く働き続けることを目標に定めるのであれば、「オープン」にして、「うつ」への理解と対応が整っている事業所を探すのも一つの方法です。

最後に

また、障害者手帳を有しているのであれば、「障害者雇用」という選択肢もあるということを最後に付け加えておきます。

いずれにしても、どこに目標を定めるかをじっくりと考えられて、行動されてはいかがでしょうか。
心より応援しています。

この記事のライター

福岡福祉向上委員会 代表

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