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営業事務から介護職へ|45歳の転職は遅すぎる?未経験でも「選ばれる人」になるためにできること

営業事務から介護職へ|45歳の転職は遅すぎる?未経験でも「選ばれる人」になるためにできること

40代後半・未経験で介護業界に踏み出すことは可能です。採用されるポイント、資格選び、職場タイプ別の向き不向き、年収・キャリアパス、志望動機・職務経歴書の作り方、面接対策など幅広く準備をして臨みましょう。中高年のキャリアチェンジもご安心ください。


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執筆者

ささえるラボ編集部

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ささえるラボ編集部です。 医療・福祉・介護の仕事にたずさわるみなさまに役立つ情報をお届けします! 「マイナビ医療福祉キャリア」が運営しています。

45歳・未経験でも転職は可能です!

45歳・未経験から介護職に挑戦することは、十分に可能です。介護現場は高齢化と人材不足が続き、年齢よりも適性・学ぶ意欲・安定就業などを重視する採用が増えています。

営業事務で培ったスキルを活かして介護業界で活躍することが可能です。この記事では、45歳・未経験のキャリアチェンジを成功させるために職場選び・持っていると有利な資格・書類と面接対策・入職後のキャリアなどを解説します。

45歳での転職が「可能」な3つの理由

45歳未経験から介護職に転職するためのポイント

まず初めに、45歳・未経験でも営業事務から介護業界に転職が可能な主な理由を3つ紹介します。

1.慢性的な人材不足
2.営業事務経験の活用
3.資格と研修でキャッチアップを行いやすい

1.慢性的な人材不足

介護業界は慢性的な人材不足が続いており、2040年には約57万人の介護人材不足になると予想されています。

そのため、年齢による制限は少なく、社会経験のあるミドルシニア層は事業所にとって戦力化しやすいという点で、むしろ積極的に採用をしている法人も増えています。さらに、未経験可の求人も多数存在するため、未経験向けの研修体制を整えている施設も増えているのです。
※参照:厚生労働省 介護人材確保の現状について

2.営業事務経験の活用

営業事務として経験してきた、コミュニケーション能力やスケジュール管理、事務処理能力、クレーム対応経験などは介護職の業務の中でも活かすことができます。

そのため、介護の専門的な業務は未経験でも、対人サービスという観点では転職活動時に有利になる場合もあります。

3.資格と研修でキャッチアップを行いやすい

また、未経験からの挑戦で技術や知識への不安も大きいかと思います。しかし、介護職は初任者研修などを受講することで介護の基礎基本を身につけることができ、未経験でもキャッチアップしやすい職種です。

もちろん、実践的な部分は現場でしか学ぶことができない範囲もあるため、研修はあくまでその基盤としておけるとよいでしょう。

向いている職場と選び方

次に、転職時の職場の選び方について考えてみましょう。介護業界といっても入所・通所・訪問などさまざまなサービス形態があり、それによって働き方も変わってきます。

ここからは、未経験からの介護業界の第一歩として選ぶ職場選びの方法をご紹介します。

最初の一歩に選びやすい施設

未経験の方におすすめなのは、「デイサービス(通所)」、「グループホーム」、「サービス付き高齢者向け住宅(サ高住)」です。

デイサービスは日中の勤務で、自立度も比較的高い利用者さんが多いです。営業事務の頃と生活スタイルをあまり変えずに働ける点や、前職で身につけたコミュニケーション能力などを活かして働くことができます。

また、グループホームは少人数制であるため一人ひとりと向き合った介護をしたい方や認知症ケアに興味のある方におすすめです。

さらに、サービス付き高齢者向け住宅(サ高住)も比較的自立度の高い利用者さんが多く、生活援助がメインであるため未経験からでも挑戦しやすい環境です。

夜勤を含む施設は慎重に

一方で、特養(介護老人福祉施設)や有料老人ホームはやりがいが大きい一方、夜勤や重度介助が多いです。

生活スタイルの変化や体力面の不安も生じやすいため、前述したようなサービス形態の施設で経験を積んでから挑戦してみるとよいでしょう。

現場見学で確認したいこと

また、サービス形態が決まっても、その中から施設を決める必要があります。施設選定時は求人票やホームページの情報だけでなく、実際に施設見学や面接などを通じて決めていきましょう。

以下は、施設見学や面接時に必ず確認したい事項です。これ以外にも気になる点は入職前に確認し、入職前後のギャップができる限り生じないようにしましょう。

1.研修体制(座学+OJT期間/フォロー頻度など)
2.ICTの導入状況
3.夜勤の有無・回数(月の回数と休憩や休みのルール)
4.人員体制(1フロアの入居者数・配置)
5.感染対策・清潔感(マニュアルの整備度や実際のフロアの清潔度)
6.職員の雰囲気(職員同士はもちろん、利用者さんとのコミュニケーションも)

未経験でも評価されるためにできること3選

働きたい施設が見つかったら、未経験でもアピールをしていくようにしましょう。ここからは、未経験でも武器となるポイント3つを紹介します。

1.初任者研修の受講

前職の退職から転職までの期間に時間がある場合は、介護職員初任者研修などの資格取得を目指すとよいでしょう。約1ヶ月~数ヶ月で受講ができ、介護の基礎知識習得・意欲のアピールなどに繋がります。

2.志望動機を充実させましょう

ただ「介護業界に挑戦したかった」だけでは志望動機はアピールポイントになりません。法人に介護業界への想いを届けるためにも、営業事務から介護業界を目指した理由を明確に伝えるようにしましょう。

伝える際は「動機・適性・展望」の3つが大切です。まず、動機としてなぜ他職種から介護職を目指したのかを伝えます。その際に具体的なエピソードが盛り込まれていると、より説得力のある文章ができあがります。

また、適性の部分では営業事務で得たスキルを介護業界でどのように活かせるのか、具体的に書くようにしましょう。さらに、展望の箇所では今後どのような介護職になりたいのか、どんな資格をとりたいのかなどを明確にし、長期的に働けることをアピールすると強みになるでしょう。

3.職務経歴書の見せ方を工夫しましょう

また、職務経歴書も1つのアピールポイントに繋がります。

そのため、職務経歴は数値と事実で具体的に示すようにしましょう。経歴欄には、業務内容の説明を細かく書きがちですが、初めて書類に目を通す方にとっては、数値が明確な方がインパクトを与えられます。

45歳からの転職における課題と対策

ここまで45歳・未経験からでも転職が可能であることやアピールポイントについて解説してきました。 しかし、もちろん課題点もあるのが事実です。ここからはリアルな課題とその解決策について紹介していきます。

1.未経験の壁

やはり未経験であることに不安感がないかの確認はされることが多いです。

その際に、前述した初任者研修の受講や前職で身につけたスキルの活用について、即座に回答ができると、面接官にとっても安心して受け入れてもらえるポイントとなります。

2.体力とメンタルの両立

また、新しい環境になることや仕事の内容が変わることへの不安感についても面接などで問われることが多いです。

質問された際は、一概に「大丈夫です」と答えるのではなく、「日勤から慣れていこうと思っている」や、「短時間勤務から挑戦したい」など具体的に不安に対してどのように向き合っているのかを答えるようにしましょう。

3.給与ギャップの受容

また、未経験であることから給与が一時的に下がる可能性もあります。最初の給与ギャップは受け止めつつも、3年・5年スパンでどのように昇給を目指すのかキャリア申告も兼ねて、上司に事前に伝えておけるとよいでしょう。

その際、具体的に取得したい資格や、前職の経験を活かしてやってみたいことなどを具体的に伝えられると、イメージも湧きやすくなります。

入職後3ヶ月の不安を乗り切るための行動

晴れて転職が決定しても、入職から3ケ月程度はできることの少なさから自信を喪失してしまったり、自主的に何から取り組めばよいのかわからなくなったりすることも多いです。

ここからは、入職後3ヶ月の不安を払拭するためにできる行動を紹介します。

1.週次の学習テーマを設定する

上司や指導担当の先輩に相談をしつつ、「今週は○○ができるようになる」「○○の介助方法を学ぶ」など週次での目標を作るとよいでしょう。

週次での目標があると、手が空いた際、先輩に確認ができなくても何を学べばよいか自分で判断することができます。

2.先輩の行動をメモする

マニュアルや研修体制が整っている施設でも、すべてを研修から学ぶことはできません。日常の些細なことでも、先輩職員の行動から学ぶことがあったらメモをとるようにしましょう。

3.業務の見える化をする

忙しい介護の現場では、日々気づいたら時間が過ぎていたということも少なくありません。そのようなときに、「今日1日忙しくて何をしたかわからない」という状態を繰り返してしまうと、「結局自分は成長できないまま3ヶ月が経ってしまった」と後悔しがちです。

どんなに忙しくても、その日実施したことはメモをとるようにし、またその中からの学びも記載しておけるとよいでしょう。

4.基礎基本を徹底する

初めのうちに基礎基本の業務は必ず習慣化するようにしましょう。働きなれてくると、基本業務は手を抜いてしまったり、優先順位が下がったりしてミスにも繋がりやすいです。

そのため、比較的業務量の少ない最初の3ヶ月で基礎基本は徹底的に習得し、無意識にでも取り組むことができる業務にしておきましょう。

5.学ぶ姿勢を忘れない

他職種でも、前職の経験があると研修中に知っている内容が出てくることもあります。その際に「どうせ知ってるから」や「興味がない」という姿勢はとらず、介護業界における知識として学ぶ姿勢を忘れないようにしましょう。

また、45歳からの転職では、教育担当が年下であることも少なくありません。その際も、あくまで介護業界の初心者として真摯に研修や実務に励むようにしましょう。

最後に:45歳・未経験でも介護業界への転職は可能です!

冒頭からお伝えしてきましたが、45歳・未経験でも介護業界への転職は可能です。前職での経験の活かし方や今後のキャリアプランを明確にすることで、挑戦へのハードルも下がります。

他職種からの転職を目指している方は、ぜひ介護業界も視野に入れて検討してみてください。

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