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ささえるラボ編集部です。 医療・福祉・介護の仕事にたずさわるみなさまに役立つ情報をお届けします! 「マイナビ医療福祉キャリア」が運営しています。
45歳・未経験でも転職は可能です!
営業事務で培ったスキルを活かして介護業界で活躍することが可能です。この記事では、45歳・未経験のキャリアチェンジを成功させるために職場選び・持っていると有利な資格・書類と面接対策・入職後のキャリアなどを解説します。
45歳での転職が「可能」な3つの理由
2.営業事務経験の活用
3.資格と研修でキャッチアップを行いやすい
■1.慢性的な人材不足
そのため、年齢による制限は少なく、社会経験のあるミドルシニア層は事業所にとって戦力化しやすいという点で、むしろ積極的に採用をしている法人も増えています。さらに、未経験可の求人も多数存在するため、未経験向けの研修体制を整えている施設も増えているのです。
※参照:厚生労働省 介護人材確保の現状について
■2.営業事務経験の活用
そのため、介護の専門的な業務は未経験でも、対人サービスという観点では転職活動時に有利になる場合もあります。
■3.資格と研修でキャッチアップを行いやすい
もちろん、実践的な部分は現場でしか学ぶことができない範囲もあるため、研修はあくまでその基盤としておけるとよいでしょう。
向いている職場と選び方
ここからは、未経験からの介護業界の第一歩として選ぶ職場選びの方法をご紹介します。
■最初の一歩に選びやすい施設
デイサービスは日中の勤務で、自立度も比較的高い利用者さんが多いです。営業事務の頃と生活スタイルをあまり変えずに働ける点や、前職で身につけたコミュニケーション能力などを活かして働くことができます。
また、グループホームは少人数制であるため一人ひとりと向き合った介護をしたい方や認知症ケアに興味のある方におすすめです。
さらに、サービス付き高齢者向け住宅(サ高住)も比較的自立度の高い利用者さんが多く、生活援助がメインであるため未経験からでも挑戦しやすい環境です。
■夜勤を含む施設は慎重に
生活スタイルの変化や体力面の不安も生じやすいため、前述したようなサービス形態の施設で経験を積んでから挑戦してみるとよいでしょう。
■現場見学で確認したいこと
以下は、施設見学や面接時に必ず確認したい事項です。これ以外にも気になる点は入職前に確認し、入職前後のギャップができる限り生じないようにしましょう。
2.ICTの導入状況
3.夜勤の有無・回数(月の回数と休憩や休みのルール)
4.人員体制(1フロアの入居者数・配置)
5.感染対策・清潔感(マニュアルの整備度や実際のフロアの清潔度)
6.職員の雰囲気(職員同士はもちろん、利用者さんとのコミュニケーションも)
未経験でも評価されるためにできること3選
■1.初任者研修の受講
■2.志望動機を充実させましょう
伝える際は「動機・適性・展望」の3つが大切です。まず、動機としてなぜ他職種から介護職を目指したのかを伝えます。その際に具体的なエピソードが盛り込まれていると、より説得力のある文章ができあがります。
また、適性の部分では営業事務で得たスキルを介護業界でどのように活かせるのか、具体的に書くようにしましょう。さらに、展望の箇所では今後どのような介護職になりたいのか、どんな資格をとりたいのかなどを明確にし、長期的に働けることをアピールすると強みになるでしょう。
■3.職務経歴書の見せ方を工夫しましょう
そのため、職務経歴は数値と事実で具体的に示すようにしましょう。経歴欄には、業務内容の説明を細かく書きがちですが、初めて書類に目を通す方にとっては、数値が明確な方がインパクトを与えられます。
45歳からの転職における課題と対策
■1.未経験の壁
その際に、前述した初任者研修の受講や前職で身につけたスキルの活用について、即座に回答ができると、面接官にとっても安心して受け入れてもらえるポイントとなります。
■2.体力とメンタルの両立
質問された際は、一概に「大丈夫です」と答えるのではなく、「日勤から慣れていこうと思っている」や、「短時間勤務から挑戦したい」など具体的に不安に対してどのように向き合っているのかを答えるようにしましょう。
■3.給与ギャップの受容
その際、具体的に取得したい資格や、前職の経験を活かしてやってみたいことなどを具体的に伝えられると、イメージも湧きやすくなります。
入職後3ヶ月の不安を乗り切るための行動
ここからは、入職後3ヶ月の不安を払拭するためにできる行動を紹介します。
■1.週次の学習テーマを設定する
週次での目標があると、手が空いた際、先輩に確認ができなくても何を学べばよいか自分で判断することができます。
■2.先輩の行動をメモする
■3.業務の見える化をする
どんなに忙しくても、その日実施したことはメモをとるようにし、またその中からの学びも記載しておけるとよいでしょう。
■4.基礎基本を徹底する
そのため、比較的業務量の少ない最初の3ヶ月で基礎基本は徹底的に習得し、無意識にでも取り組むことができる業務にしておきましょう。
■5.学ぶ姿勢を忘れない
また、45歳からの転職では、教育担当が年下であることも少なくありません。その際も、あくまで介護業界の初心者として真摯に研修や実務に励むようにしましょう。
最後に:45歳・未経験でも介護業界への転職は可能です!
他職種からの転職を目指している方は、ぜひ介護業界も視野に入れて検討してみてください。
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