当院は、医療機関と連携を密にした地域医療、救急医療、低侵襲医療(ロボット手術)、周産期医療を重点的に診療してまいりました。急性期医療の対象疾患はより高齢化、複雑化、重症化しており、それに対応するために複数診療科の連携(総合内科と整形外科:ヒップフラクチャーセンター)、多職種によるチーム医療を推進しています。また、多職種による入退院支援センターを充実させ、地域の病診・病病連携を強化し、切れ目のない入退院を提供したいと考えます。
救急医療では、2020年は年間約4900台の救急車受け入れをしており、明石市の中等症以上の救急患者の38%、心肺停止患者の69%が当院に搬送されました。
また、周産期母子医療センターの認定のもと24時間体制で地域の周産期医療を担っています。さらにお母さんと赤ちゃんが多職種の医療者に温かく包まれ、安心してお産ができる場所を提供することを目指し「ママ&ベビーセンター」と名付けてチーム医療を実践します。
低侵襲医療においては、ロボット手術・低侵襲手術支援センターを立ち上げ、外科、呼吸器外科においてda Vinci(ダヴィンチ)を用いたロボット手術を開始しています。今後産婦人科でも導入予定です。
明石医療センターは、「患者さんを中心に、その期待に応える医療を行い、地域との連携を密にして、社会に貢献します」という病院の理念に則り、職員一丸となって地域の皆様に信頼される良質で安心安全を心掛けた医療を提供します。
施設名 | 社会医療法人愛仁会 明石医療センター |
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所在地 | 兵庫県 明石市 大久保町八木743-33 |
アクセス |
電車 西日本旅客鉄道 JR山陽本線 大久保(兵庫)駅 徒歩15分
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従業員数 | 986名 |
法人名 | 社会医療法人愛仁会 明石医療センター |