国立病院機構は、全国に140の病院をもつ全国最大規模の病院グループです。平成16年4月、それまで厚生労働省が直接運営していた全国の国立病院・療養所は、病院の自主性・自律性を活かしつつ、医療サービスの向上や効率的な運営を実現するために独立行政法人となりました。
国立病院機構は、『医療の提供』『臨床研究の推進』『医療従事者の養成』という3つの業務を行っており、急性期治療から慢性期治療まで、約5.5万床の病床と約6万人の職員からなる全国最大の病院ネットワークを有しています。その中でも独立行政法人国立病院機構京都医療センターは京都に位置する高度総合医療施設です。38診療科を標榜しており、約半世紀にわたって京都伏見の地で医療活動を行っています。
内分泌・代謝疾患の高度専門医療施設(準ナショナルセンター)、成育医療の基幹医療施設、がん・循環器・感覚器・腎疾患の専門医療施設に指定されています。また、エイズ診療、国際医療協力の機能も付与されている医療施設です。2007年には地域がん診療連携拠点病院にも指定されました。高度先進医療の実施、その基礎の臨床研究の実施、質の高い医療を提供する医療従事者の育成、政策医療分野に関する情報発信などに努めていきます。地域の診療所・病院との連携を強化し、地域医療の発展に貢献していくことも目指しています。
<理念>私たちは患者さんとともに病気に立ち向かい、患者さんが安心できる医療を提供します。
施設名 | 【病棟】 |
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所在地 | 京都府 京都市伏見区 深草向畑町1-1 |
アクセス |
電車 京阪電気鉄道 京阪本線 藤森駅 徒歩7分
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従業員数 | 1263名 |
法人名 | 独立行政法人国立病院機構京都医療センター |