札幌市西区では医療機関の充実を求める住民の要求が強く、1979年には総合病医院誘致と休日夜間における救急医療体制確立を求める住民運動が繰り広げられていました。「西区に働くものの病院をつくりあげる運動」が広がり、社員支部、西区病院建設準備室を中心として地域・職場に急速に展開されました。そして、地域住民の期待を受けて1986年5月16日に勤医協札幌西区病院が開設されました。
現在では、法人内および地域において慢性期医療を担い「地域で暮らす高齢者を支える病院」として、その役割を発揮しています。外来(内科・耳鼻咽喉科・皮膚科)、健康診断(政府管掌健診・胃がん検診・骨密度健診など)、入院(障害者施設等一般病棟・地域ケア包括ケア病棟・医療療養病棟)、在宅医療とリハビリテーションなどの総合的な医療・介護サービスを地域の皆様に提供しています。
病棟は一般病棟と回復期リハビリテーション病棟の2種類で、合計192床と大きすぎず小さすぎない規模です。患者もスタッフもどちらの顔もしっかり見えると好評を得ています。
一般病床96床(障害者施設等入院基本料・地域包括ケア病棟入院料)/療養病床96床(医療療養)
施設名 | 勤医協札幌西区病院 |
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所在地 | 北海道 札幌市西区 西町北19丁目1番5号 |
アクセス |
電車 札幌市交通局 札幌市営地下鉄東西線 宮の沢駅 徒歩5分
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従業員数 | 1074名 |
法人名 | 公益社団法人北海道勤労者医療協会 |