サービス管理責任者として、個別支援計画書の作成と職員に対する技術指導と助言、関係機関との連携・調整などを行っています。
もともと“人を支える仕事”が自分の軸にありました。
ただ、福祉の現場に長くいると、「制度」や「環境」に縛られて、本当にやりたい支援ができない場面もあるんです。
そんなときにIMOMの求人を見つけて、ホームページを読んでみたら、企業理念に“誰もが生きやすい、寛容な社会をつくる”と書かれていて。そこにすごく共感しました。
「ここなら、自分の理想とする“寄り添う支援”ができるかもしれない」
そう思って応募を決めました。
朝は出勤後に朝礼を行い、コワーカーさんが通所されたら、その日の作業内容や体調の確認、ミーティングを行います。その後は現場の様子を見ながら、必要に応じてサポートに入ったりしています。
あとは、支援業務と並行して、支援計画やモニタリングの作成・確認といった事務作業も行っています。
また、新しく通所される方がいる場合は、その方のモニタリングも担当しています。一般的には1時間ほどで終わらせる方が多いのですが、僕はそこに少し“プラスα”を意識していて、生育歴や夢、今後どう生きていきたいかなども丁寧にお聞きするようにしています。
“働く”という表面的な部分だけでなく、その人の過去や未来にも目を向けることで、より本質的な支援ができると感じています。
お互いのことを考えながら発言や行動することを意識しています。
スタッフ同士のコミュニケーションも、しっかりと取りながら進めています。Slack(業務上の連絡ツール)で必要な情報を共有するだけでなく、朝と夕方に打ち合わせを行い、朝は「今日はこう進めよう」「伝えることはこれ」と確認し、夕方には「実際どうだったか」を振り返ります。
そのうえで「次はこうしてみよう」と改善点を話し合い、日々の支援に活かすようにしています。
また、利用者様一人ひとりの将来や夢にチーム全体で向き合うことも大切にしています。
誰か一人に任せるのではなく、みんなでその方の夢を叶えられるように支援していく――これはチーム全員の共通の思いです。
やっぱり、利用者様の夢に少しでも関われたと感じられる瞬間ですね。「ここに来てよかった」と言ってもらえたり、目標に向かって頑張っている姿を見られたときは、嬉しいですね。
夢を持って歩んでいる方は、自分でも努力しています。でも、その努力を少しサポートできることで、さらに力を引き出すことができるんです。
その結果、就職につながる道筋が見えてきたり、成長を実感できたりする――そういう場面に立ち会えることが、IMOMで働く上で一番のやりがいです。