生活支援員として、利用者様のお仕事の見守り・サポートや、目標達成面談などを行っています。
もともと「どこに行っても就労支援に関われる仕事がしたい」という思いがありました。ただ、今まで経験した就労移行や自立訓練とは違う業界にも挑戦してみたい気持ちもあり、B型事業所の求人を見ていたんです。
そこの求人を見ている中で、B型のイメージっていうのが、高齢の方が多かったり、なかなか一般就労が難しい方の“居場所”みたいな、そういうイメージが結構あって一般就労される方が少なかったら、これまでの経験を活かすのがちょっと難しいのかなって思っちゃったんです。
ですが、面接で「一般就労される方が毎年コンスタントにいる」「他のB型よりも高い工賃を支払っている」といった話を伺い、働きたいという思いに真剣に向き合っている会社だと感じました。
一般就労を見据えた支援をされている点にも共感し、「ここなら自分の経験を活かせるかもしれない」と思ってIMOMに入社を決めました。
今、特に意識してやっていることが、自分が得た情報や利用者様との話の中で感じたことを、なるべくチーム間で共有するようにしています。
やはり、他の利用者様から言われたことをスタッフ間で共有していかないと、また別の人にも同じ話しなきゃいけなくなってしまったり、言ったのに伝わってなかったりするのは、お互いにとってデメリットでしかないと思うので。
これは1社目の新卒で入った会社で教えて頂いたことで。
当時は何をどこまで報告すべきかわからず、結果的に他のスタッフの方に迷惑をかけてしまったこともありまして、当時の先輩にいろいろと教えてもらいまして、それ以降は結構意識できているかなというふうには思います。
そうですね。開所当初から通っていた利用者様が「就職したい」と相談してくれて、興味のある求人を持ってきてくださったタイミングがありまして。
すぐに面接対策をして、夕方の5時くらいまでずっと面接練習を二人三脚でしたんです。
その後、その方が「入社しました!」と報告をしてくださった時は本当に嬉しかったです。
その方が最後退所されるときに全体の前で挨拶してくれたんですけど、「就職することになりました!」「面接練習や履歴書の添削をしていただいてありがとうございました。」と挨拶してくださって。
それを聞いた他の利用者様さんが就職したいって結構言ってくださる方が増えまして。他の方にも影響が大きくあったなっていうのは、やっぱりすごく嬉しかったですね。
サービス管理責任者を目指していきたいです。
これまでいろんなサービス管理責任者の方を見てきて、やはりどの方も支援への芯のある考え方だったりとか、人材育成にも注力されている方ばかりでした。
私自身もまだまだ支援についての知識や経験が足りていないところが多いので、そこも学ばせていただきながら、利用者様が少しでも来たいなと思ってくれるような事業所づくりができたらいいなと思っています。