入所児童の生活介助
地域小規模児童養護施設マリアは、施設内ではなく、地域にある一般のお家で生活しています。その為、料理は買い物から全てホームでおこなって生活しています。本体施設から離れているので、勤務当初は問題が発生すれば、勤務者のみで対応する事が不安でした。しかし、本体施設からの応援もあり、勤務体制も考慮して1人勤務の時間帯が少ない事から、現在は不安なく仕事に取り組む事が出来ています。マリアは本体施設とは違う地域小規模ならではの魅力があります。家庭的な生活を行っている為、一緒に献立を決めたり、ホーム全体で節電、節水に取り組んだり、買い物に行く事で一般的な金額の知識等を身に付けています。また、子どもの意見を取り入れ、ルールを決めていくので、子どもに寄り添った支援が出来ていると感じています。子どもと宿題で悩んだり、公園で遊んだり、お出掛けしたりと保育の先生とはまた違う関わり方が仕事の魅力の1つだと思います。