滝川脳神経外科病院は滝川市を中心とする中空知地区にて脳疾患を中心に診察、治療を行っております。 当院のある地区は、冬季は豪雪地帯であり、陸路を用いても容易に都市部病院への搬送はできない状況となります。
このため、地域内で脳疾患の治療を完結することを目標とし、昭和63年、当院は誕生しました。
脳疾患は重症後遺症を残すことがある疾患と知られており、適切な診断、治療を行っても厳しい症例が多数存在します。
当院は都市部とは離れた立地にありますが、早急に画像診断を行い、点滴治療、手術治療、rt-PA静注療法を始めとする超急性期治療を適切に行う事で脳疾患の進行を予防し、残存した機能を回復させる回復期リハビリ治療との連携を深め、脳卒中発症時より一つの病院で一貫した治療を行う事により良好な治療成績をあげております。
また、治療の結果、寝たきりになってしまった方のフォローも行っております。突然発症され、人生が変わってしまった方、ご家族に対し、その後適切な加療が行えるよう、さらにはできうる制度上の補助を提示できる様、地域医療連携室を中心にコメディカルの方々と共に一人一人対応しております。
当院はこの地域に貢献でき、脳疾患の治療において最後の砦となる存在であり続けるため日々努力してまいります。
施設名 | 【病棟】 |
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所在地 | 北海道 滝川市 西町1丁目2番5号 |
アクセス |
電車 北海道旅客鉄道 JR函館本線 滝川駅 徒歩8分
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法人名 | 医療法人翔陽会 滝川脳神経外科病院 |