同院は下関市の豊浦町小串に位置し、抜群の療養環境にある病院です。平成28年に下関市から譲渡され、下関市立豊浦病院から山口県済生会豊浦病院へと名称を変更しました。同年6月から全面建て替えで新病院建設をすすめ、平成30年に新病院での本格的診療をスタートさせました。
同院のベッド数は275床で、急性期病床144床と地域包括ケア病床45床、療養病床86床からなるケアミックス病院です。また病院敷地内で老健施設(ひびき苑)を運営しています。産婦人科、小児科を含む内科系・外科系あわせて18診療科を有し、新生児から老人まで継続して医療を受けることができます。平成28年には院内保育所「ひびき保育園」が新築され、子育て中の職員によりよい環境を提供できるようになりました。
教育面では、平成24年から山口大学協力型臨床研修施設として学生や研修医を受け入れており、看護学生、コメディカルの学生の実習も積極的に行っています。
今後も山口県西部北浦地域の中核病院として、現在の診療科を維持し、患者サービスが低下しないよう努めるとともに、市内の高度急性期病院などとの連携を進め、救急医療も維持しより地域のニーズに応じた体制づくりを進めていきます。
| 施設名 | 社会福祉法人恩賜財団済生会支部 山口県済生会豊浦病院 |
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| 所在地 | 山口県 下関市 豊浦町大字小串7番地の3 |
| アクセス |
電車 西日本旅客鉄道 JR山陰本線 小串駅 徒歩2分
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| 従業員数 | 246名 |
| 法人名 | 社会福祉法人恩賜財団済生会支部 山口県済生会豊浦病院 |
