施設は「介護を行う場」ではなく、「暮らしの場」(ケア付きの住宅)です。
喜楽苑は、1983年に尼崎市で最初に開設された特別養護老人ホームです。現在は多くの在宅福祉サービス等を併設した高齢者福祉施設となりました。
喜楽苑は、法人理念であるノーマライゼーション=どんなに重い障害があっても「地域の中でひとりの生活者としての暮らしを築く」を使命としてさまざまなとりくみを行ってきました。
おおむね65歳以上で身体上の不自由がある、または認知症等により、常時の介護が必要で在宅での生活が困難な方が利用されています。
入居できる方は、介護保険で介護の必要がある要介護の判定が出されている方です。
平成18年4月1日の介護保険制度の改正に伴って、誰もが住みなれた地域で、尊厳のあるその人らしい生活を続けられるようにすることを目的に「地域包括支援センター」ができました。センターには、その方のニーズや状態の変化に応じて必要なサービスが切れ目なく提供されるよう保健師(または経験のある看護師)、社会福祉士、主任ケアマネージャーが配置されています。この3職種はそれぞれの専門性をいかしながら連携・協働して、相談者や地域の課題解決に向けての取り組みを行っています。地域包括支援センターは、相談に行けば解決できる!といった“ワンストップサービス窓口”を目指しています。具体的には4つの機能があります。
施設名 | 尼崎市「小田南」地域包括支援センター |
---|---|
所在地 | 兵庫県 尼崎市 金楽寺町2丁目7-7 |
アクセス |
電車 東日本旅客鉄道 JR東海道本線 尼崎(JR)駅 徒歩12分
|
従業員数 | 770名 |
法人名 | 社会福祉法人きらくえん |