■大阪万博の開催された1970年に、日雇労働者の多いあいりん地域の人々を対象とした無料低額診療施設として創設されました。
金銭的な問題などで必要な医療を受けられない人がいないよう日々診療を行い、地域の人々から信頼される医療機関となるべく尽力しています。
近年は、地域の罹患率が全国平均の20倍以上の結核への対策を強化し、2011年4月からは院内で核菌遺伝子同定検査のTRC法を導入、翌年4月からはさらに迅速なLAMP法も導入し、結核診療の充実のため呼吸器専門の常勤医も勤務を開始しました。
■2016年からは退院後の訪問指導など、病院から出る取り組みも開始しました。
地域の医師や医療関連施設との連携も高め、近隣地域の環境や状況を基盤に、地域の人々や社会への貢献を目指し、活動を続けています。
施設名 | 社会福祉法人大阪社会医療センター 付属病院 |
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所在地 | 大阪府 大阪市西成区 |
アクセス |
電車 東海旅客鉄道 JR関西本線 新今宮駅 徒歩4分
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従業員数 | 88名 |
法人名 | 社会福祉法人大阪社会医療センター 付属病院 |