宇多野病院は2つの機能を持っています。1つは、国立病院機構ネットワークの脳・神経筋疾患の基幹医療施設として「関西脳神経筋センター」、2つ目は京都市右京区唯一の公的医療機関としての「京都市西北部基幹医療施設」の機能です。
「関西脳神経筋センター」では、あらゆる脳、脊髄、末梢神経、筋の急性期から慢性期までの疾患に対する診断と治療を行い、薬物療法、手術療法、リハビリテーション、心理療法など最先端の治療を各診療科と患者様中心のチーム医療を組んで対応しています。サブセンターとして脳卒中・心臓センター、脊椎脊髄外科センター、パーキンソン病センター、多発性硬化症センター、関西てんかんセンタ-なども有しています。
「京都市西北部基幹医療施設」においては、一般的疾患に対する地域医療を充実させ、最新の医療機器・技術を用いてあらゆる疾患の診断・治療に当たっています。長寿医療専門医療施設として認知症(もの忘れ・痴呆症)にも力を入れています。
その他にも、リウマチ関節センターでは高評価を得たり、筋ジストロフィーの患者様専門病棟を運営したり、京都府の委託で難病相談・支援センターを院内に設置しており、地域医療連携室・訪問看護支援室とともに、在宅医療・地域医療連携を推進しているなど、高度で質の高い医療を提供しています。
施設名 | 独立行政法人国立病院機構 宇多野病院 |
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所在地 | 京都府 京都市右京区 鳴滝音戸山町8 |
従業員数 | 400名 |
法人名 | 独立行政法人国立病院機構 宇多野病院 |